ガジェットまみれ生活

オッサンエンジニアの備忘録。 ネットで調べたけどそのままでは上手くいかなかったりとか、前例がなかったりで少々ハマッたり楽しかった事を綴るブログ。デジモノだけじゃなくノージャンルで思ったことや経験を発信する。

runkeeper, strava, garmin等のデータを自動で同期をしてくれる超便利サービス紹介

Zwiftのトレーニング結果の連携先がSTRAVAとTrainingPeaksのみで、ここ何年かRunkeeperを使ってきた自分としてはちょっと困ってた。そこでいろいろなフィットネスサービスのデータを、格安で自動同期してくれるサービスを見つけて、一年間使ってみたのでいまさらながら紹介したい。その自動同期サービスは「tapiriik」、サイトへのリンクはこちら。

sync your runs, rides & more • tapiriik

 

 

 

tapiriikの使い方を簡単に紹介する。まずはサイトのTOPページにアクセスするとこんな画面が表示される。2017年4月現在対応しているサービスはrunkeeper, STRAVA, GARMIN, endomondo, SportTracks, Dropbox, TRAININGPEAKS, RIDE with GPS, TrainAsONE, pulsstory, MOTIVATO, VELO HERO, TrainerRoad, SmashRUN, BeginnerTriathlete.com, EPSON runsenseの16種類、残念ながらNike+やRuntasticには対応していません。

f:id:motodefy:20170424140600p:plain

 

同期したいサービスをそれぞれtapiriikにリンクする。私の場合だとrunkeeperとSTRAVAのリンクをクリックして、それぞれのアカウントにログインしてtapiriikへのアクセスを許可してあげた。まずはrunkeeperのリンクからログイン画面。

f:id:motodefy:20170424140539p:plain

 

ログインしたらtapiriikのアクセスを許可(Allow)してあげる。

f:id:motodefy:20170424140858p:plain

 

STRAVAも同様にログインして許可する。

f:id:motodefy:20170424141050p:plain

 

 

 

するとこんな状態になるはずだ。3個、4個とサービスを同期する場合はログイン→許可を繰り返す。

f:id:motodefy:20170424141929p:plain

 

同期を開始するために「Automatic synchronization」のリンクをクリックすると、支払金額の入力欄が表示される。最低限$2/年(安い!)を入力すれば良いらしいが、1年で$5なら全然問題ないので初期表示のままPayPalの支払いに進む。クレジットは使えないので事前にPayPalの登録が必要。

f:id:motodefy:20170424142026p:plain

 

支払手続きが済むと「Thanks!」と表示されて、過去のトレーニング履歴の同期が始まる。ログがたくさんあれば同期にはそれなりに時間がかかる。私のログは300以上あったが一晩たったら全部同期されてた。速度、地図はもちろん心拍やケイデンスもちゃんと同期されます。

f:id:motodefy:20170424142617p:plain

 

新しくトレーニングをした時は、基本的にほぼ即座に同期されている様子。ZwiftからSTRAVA→runkeeper、wahoo fitnessからrunkeeper→STRAVAどちら向きも問題なく使えます。wahooもSTRAVA直にしたし、全データ移行してしまったので、既にrunkeeperを使っている理由はなくなってしまったが(笑)

 

で忘れたころに「1年経ったけど今年も継続するか?」っていうメールが届いた。年5$だし、runkeeperの友達も少しだけいるので、とりあえずもう1年は同期し続けてもらおうと思う。

f:id:motodefy:20170424143415p:plain

 

手続きはtapiriikのサイトを訪問してAutomatic Synchronizationのリンクを触れば、はじめと同じ金額入力の画面になるのでPayPalで決済すればOK。これでまた1年、安心してすべてのサービスを使えます。

f:id:motodefy:20170424143932p:plain

 

あちこちのサービスにトレーニングのログが分散してしまって困っている人は是非使ってみてください。