Zwiftのトレーニング結果の連携先がSTRAVAとTrainingPeaksのみで、ここ何年かRunkeeperを使ってきた自分としてはちょっと困ってた。そこでいろいろなフィットネスサービスのデータを、格安で自動同期してくれるサービスを見つけて、一年間使ってみたのでいまさらながら紹介したい。その自動同期サービスは「tapiriik」、サイトへのリンクはこちら。
sync your runs, rides & more • tapiriik
tapiriikの使い方を簡単に紹介する。まずはサイトのTOPページにアクセスするとこんな画面が表示される。2017年4月現在対応しているサービスはrunkeeper, STRAVA, GARMIN, endomondo, SportTracks, Dropbox, TRAININGPEAKS, RIDE with GPS, TrainAsONE, pulsstory, MOTIVATO, VELO HERO, TrainerRoad, SmashRUN, BeginnerTriathlete.com, EPSON runsenseの16種類、残念ながらNike+やRuntasticには対応していません。
同期したいサービスをそれぞれtapiriikにリンクする。私の場合だとrunkeeperとSTRAVAのリンクをクリックして、それぞれのアカウントにログインしてtapiriikへのアクセスを許可してあげた。まずはrunkeeperのリンクからログイン画面。
ログインしたらtapiriikのアクセスを許可(Allow)してあげる。
STRAVAも同様にログインして許可する。
するとこんな状態になるはずだ。3個、4個とサービスを同期する場合はログイン→許可を繰り返す。
同期を開始するために「Automatic synchronization」のリンクをクリックすると、支払金額の入力欄が表示される。最低限$2/年(安い!)を入力すれば良いらしいが、1年で$5なら全然問題ないので初期表示のままPayPalの支払いに進む。クレジットは使えないので事前にPayPalの登録が必要。
支払手続きが済むと「Thanks!」と表示されて、過去のトレーニング履歴の同期が始まる。ログがたくさんあれば同期にはそれなりに時間がかかる。私のログは300以上あったが一晩たったら全部同期されてた。速度、地図はもちろん心拍やケイデンスもちゃんと同期されます。
新しくトレーニングをした時は、基本的にほぼ即座に同期されている様子。ZwiftからSTRAVA→runkeeper、wahoo fitnessからrunkeeper→STRAVAどちら向きも問題なく使えます。wahooもSTRAVA直にしたし、全データ移行してしまったので、既にrunkeeperを使っている理由はなくなってしまったが(笑)
で忘れたころに「1年経ったけど今年も継続するか?」っていうメールが届いた。年5$だし、runkeeperの友達も少しだけいるので、とりあえずもう1年は同期し続けてもらおうと思う。
手続きはtapiriikのサイトを訪問してAutomatic Synchronizationのリンクを触れば、はじめと同じ金額入力の画面になるのでPayPalで決済すればOK。これでまた1年、安心してすべてのサービスを使えます。
あちこちのサービスにトレーニングのログが分散してしまって困っている人は是非使ってみてください。