本格的にチャリに乗っている人のサイクルコンピュータってほとんどがGARMIN製だけど、みんなあんな高いモノが良く買えるな。ここ何年かはスマホがあれば色んなデータが取れるのでスマホをステム回りに固定して使っている人も見かけるけど、コケたら壊れるし電池はもたないしチョイ乗りにしか使えないところが痛い。
RFLKTってナニ?
簡単に言えばスマホの情報をを外部の小型モニタとして表示するための装置。スマホ本体とRFLKTとの接続はBluetooth LEで、自分が購入した2014/3時点ではiPhoneのみサポートだったが今はandroidも機種によりサポートしてる。軽いし防水だし炎天下でも表示は見やすいし、スマホ本体は安全な場所にしまって予備バッテリーも繋げる。そして何よりも値段が1万5千程度と安い。
心拍、スピード、ケイデンスのセンサーをまとめて買うとオトクなキャンペーンだったのでBT通信のセンサー一式そろえて約1万円。スピード+ケイデンスで1個のセンサーなので自転車を変える時でもあまり手間がかからない。RFLKT用のマウントも複数付属しているのも嬉しい。手持ちのANT+センサーを活かしたいならちょっと高いけどRFLKT+を買えばいい。
使い勝手イイよ
買ったばかりの頃はiOSのバージョンアップのたびにペアリングできなくなったり、あるボタンを押すと画面が真っ白になったりと使い物にならない感があったが、最近はすっかり安定して使えている。iPhone 5c本体だけではさすがに7時間ほどしか電池はもたないが、小型の予備バッテリーとつないでおけば朝から晩までのサイクリングにも対応できる。
対応アプリは2016/4現在の公式HP情報でRide with GPS、Wafoo Fitness(公式)、Cyclemeter GPS、Map My Ride、Strava Running and Cycling、Map My Fitnessの6アプリ。自分が普段使っているRunKeeperとは直接対応していないが、公式アプリから情報をアップロード出来るのであまり不便はしていない。公式アプリが認証済みのサイトはAppleのヘルスケア、Nike+、Garmin Connect、TrainingPeaks、Magellan、2Peak、MyFitnessPal、dailymile、CyclingAnaliticsとDropbox。画面イメージはこんな感じ。
公式アプリでは画面の配置やボタン機能の変更が可能。自分が見たい情報だけを集めて表示することが出来るので使い勝手が良い。メイン画面→設定→Cycling→RFLKT設定と入っていくと表示項目やボタンの設定画面があらわれる。※RFLKT設定はそのスポーツにリンク済のセンサーとしてRFLKTが設定されている場合のみメニューが存在する。
画面の項目の変更はそのエリアをタップすれば設定可能な値が表示されるので好きなものを指定すれば良い。ページの追加は右側にある「+」をタップするとある程度用途ごとに作成されている雛形か、フィールドだけが分割されている空白のテンプレートを使用する。削除はiPhoneのタスクkill同様に不要ページで上フリックすれば良い。
ボタンの設定も同様で4つあるボタンに好きな機能を割り当てる事ができる。